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2008年12月23日 (火)

『英国王給仕人に乾杯!』

『英国王給仕人に乾杯!』
先日観るのを延期した『英国王給仕人に乾杯!』
(2006年チェコ・スロバキア合作、監督イジー・メンツェル
原作ボフミル・フラバル)
を観てきました。

絶賛していた映画評のイメージとはちょっと違ったけど
映画評よりもむしろ良かった。

1930~60年代のチェコが舞台。
ナチス・ドイツ占領下の事など
人生の終盤で、言い訳の立たない自分の過去を振り返ったり
テーマは結構真面目なのだけど
真面目なテーマを真面目ぶらずに描く映画や小説って
私は大好きだなあ。

美しくてしかも清潔そうな娼婦達、
無邪気で欲望に忠実な紳士達
大真面目に異常なナチス・ドイツとその信奉者

ハチャメチャで不条理なシーンがたくさん出てくるけど
軽薄な感じは全然しなかった。

客席の年齢層も見た感じ比較的高くて
時々低く笑いが洩れていたけど
それも落ち着いた雰囲気で心地良い鑑賞でした。

日経夕刊の表記は「英国王」と「給仕人」の間にスペースがあるけど
「英国王給仕人」とつなげるのが正しいのではないかな。
主人公・ヤンが師事した、チェコ人の誇りを棄てなかった
給仕長を表すのだろうし。

(※12/24追記 映画の公式サイト上の表記が、
スペースの空いているものでした。
ただ、意味としてはやはり
「英国王給仕人である給仕長に乾杯」な訳で、
スペース空けると
「英国王が給仕人に乾杯」という意味に取れてしまうので
何故このような表記にしたのかな?と、
お姑のように細かいところが気になる私です。
でも言葉って大事よ。)

個人的にはエチオピア皇帝の正餐準備シーンにワクワクし、
最後のビールが旨そうで良かった。

チケット完売で次の回まで待ったけど
その価値はあったと思うな。


専門的なことが何も書かれていない、思い入れオンリーの野球ブログはこっち。

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