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2009年1月18日 (日)

『ザ・ムーン』

原題『IN THE SHADOW OF THE MOON』(2007年英・米)

映画ガイドの、月から見た地球の画像が
とても美しかったのに惹かれて観に行ってきました。

60年代アメリカ、ケネディ大統領の下で発動されたアポロ計画。
当時の映像と
月に降り立った元宇宙飛行士たちのインタビューで構成され
アポロ計画と彼らの体験を描いたドキュメンタリー映画です。

単純に、映像に見入ってしまいました。

発射台から飛び立つ瞬間の、圧倒的な噴射炎、煙、塵のスロー映像。

上空でのロケット切り離しシーンだとか
秒単位の月着陸の瞬間とか。

そして地球の映像はやはり美しかった。
真っ暗な宇宙に、陸の茶色、海の青、雲の白の天体。
まさに輝いていて、元飛行士たちは、ある人はそれを力強いと言い
ある人はなんて脆いと思ったと。

インタビューがちょっと退屈だ、という映画評もあったけど
私はドキュメンタリーは好きだしそういう感想は持たなかった。
まあテレビでもこんな感じのがありそうではある。
つまり、わざわざ映画?という気がしなくもない。

でも映像は映画館の大画面で観た方が絶対にいいので
少なくともその点の意味はあったか。

急に感動作っぽい作りになったり陰謀説の否定だったり
最後の辺りがちょっとドタバタしたけど
老いた元宇宙飛行士たちの誇らしげな語り口も素敵だったし
概ね良かった。

ただ、エンドロールで流れたムーンリバーの歌声、
これは…平井堅?と思ったらやはりそうで、
ここで少し興醒め(苦笑)。

日本版主題歌、なのだそう。
いや、平井堅が嫌いな訳ではないのだけど
ドキュメンタリーらしさが吹き飛ばされた感じ。
そのおもねりが残念だなあ。

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コメント

これは自分も気にしていた映画です。

アポロん時は自分、幼稚園でしたが記憶がありますよ~。

で、確かに平井の歌では・・・。

投稿: もりひろ | 2009年1月18日 (日) 10時30分

>もりひろさん
世界中の注目を集めていた様子も描かれて、自分では未体験の当時の関心度の高さを追体験できたのもワクワクしました。
最近では大富豪が宇宙旅行とか聞いても「へー。」位ですけど、当時の雰囲気を生で見知っているのは羨ましい!と思います!
最後の日本版主題歌は、映画を買った日本側の蛇足で残念でした…けど、映画自体は、特に男性はロケット&宇宙映像に幼少の頃など思い出して楽しめそうですよ!

投稿: ザッキー | 2009年1月18日 (日) 14時28分

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