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2009年5月31日 (日)

『スラムドッグ$ミリオネア』

ゴールデンウイーク中に観たうちの一本。

娯楽映画としては非常に面白く
始めから最後まで引き込まれるように観てしまった。

娯楽映画としては、と、特に言うのは
クイズ番組で上り詰める過程でインド社会を炙り出す
という試みについては、
原作はインド人によるものながら
映画制作については英・米だったからなのか
ちょっとうまくまとまりすぎて、
インド社会、スラムの真実は
確かにそのようにして在るのかもしれないけれど
描き方としてはグロを出すつもりが
結局の所ステレオタイプというのか。

この、意識的にか無意識にか、
よりインドらしくデフォルメされたように思える感じは
(最後のダンスなど最たるものかと思うけど)
ベルトルッチのアジア3部作のよう。
スタイリッシュで映像も美しくて、程よく真実らしい。逆に西洋的。

社会派映画と言われると鼻白む気がするけど
改めて言うと娯楽映画としてはとても良くできた1本だと思った。
音楽や、ストーリーのテンポの良さで引き込まれたけど
クイズに答える過程で生い立ちと背景を浮かび上がらせるという
筋立てがやはり面白いと思えたので
原作の方はどうなのかしらと、最近読み始めた。
映画よりグロいなー。
原作は『ぼくと1ルピーの神様』
(原題:『Q and A』、ヴィカス・スカラップ著)。

関係ないけど、映画の主人公ジャマール、
この顔どこかで見たけどな、なにでだっけな、他のインド映画かな、と
途中まで思い出そうとして少し気が散っていたのだけど
思い出した!
2007年夏の甲子園、佐賀北優勝時、準優勝校・広陵のピッチャー
野村くん!今明大ね。彼に似てる!気がする!
…と思って一人スッキリした、ハイ、余談です。

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