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2009年10月10日 (土)

『幻影の書』

『幻影の書』
『幻影の書』ポール・オースター著、柴田元幸訳
(新潮社、2008.10発行、2009.01第4刷)
THE BOOK OF ILLUSION by Paul Auster(2002)

劇中劇という構造が何重にも重なって進行していく物語。
最後の章まで、どのような結末になるのか
期待感を失わずに読めたのは面白かったのだけど…

J‐WAVEの土曜日の夜に『BOOK BAR』という番組があって
ナビゲーターの一人である大倉眞一郎さんが
「知り合いに薦められて、読む本がいっぱいあるし、とかって
逃げてたんだけど、あんまり薦めるもんだから
しょうがないって感じで読むことにしたら
いやー、これは、今年のナンバーワンかもしれない」
と、毎週毎週、本ばかりを語る番組にあって
相当な読書量であろう人がそんな風に強く褒めるので
興味をそそられて読んでみた本です。

そういう事で、期待値が高かったのが
私にはちょっと不幸だったかも(苦笑)。

死と再生というテーマのものとしてではなく
単純に物語としての愉しさを追っていけば良かったのかな。
深読みし過ぎたかもしれません。

番組ホームページのスタッフコメントによると
オースターにはニューヨーク3部作と呼ばれる一群があるらしいので
機会を捉えて読んでみたいね。

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